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■お葬式の便利帳■
   
 
ご葬儀には、仏式、神式、キリスト教式、無宗教など、様々なかたちがありますが、ここでは 『仏式』 を取り上げています。
また、地域や宗派により差異がある場合があります。
詳細は必ず、葬祭専門事業者、地域の方々、寺院関係者等へご相談ください。
 
     
   葬儀後のスケジュール >> 法要  
     
   ◇ 法要 ◇  
     
   
 

1.初七日の法要   [ U P ]

仏教では、人が亡くなってから浄土へ行って次の生を受けるまでの間が中陰と言われ、この期間が四十九日であり、七日ごとに寺院にお参りをして「忌日法要」を行います。
最初の忌日は、亡くなった日から七日目の初七日忌です。

  • 寺院との打ち合わせ
  • 日時、場所、出席者を決める
  • 料理等の手配をする
    • ご葬儀の当日、告別式終了後に初七日の法要を行う地域もあり、
      その場合は七日目の法要は必要ありません。

2.満中陰法要(四十九日)   [ U P ]

亡くなった日を入れて四十九日目に営まれるならわしですが、
前もって営まれる場合が多くなっています。
中陰のなかで最も大事な法要です。
  ※法要全てにいえることですが、該当日の都合が悪いなどの場合、
  遅らせず、前もって営むようにします。

  • 日時、場所を僧侶、親族と相談
  • 日時、場所が決定したら、なるべく早めに関係者に連絡
  • 料理、引出物の手配をする
  • 寺院へのお布施の準備、場合によりお車料、お膳料を準備
  • 白木の位牌は本位牌へ変えておく

3.みんま(巳午)   [ U P ]

その年亡くなった方の正月のことです。
中予地方を中心に古くから伝わる慣習で、12月の第一巳の日、または、第二巳の日に
近親の方々が集まって、正月のような行事を行います。
東予では辰の日に行われるため辰巳(たつみ)と呼ばれている地方もあります。

みんまのやり方は、地方により、あるいは家によっても異なります。
いずれにしても、これによりそれまでの状況を断ち、
清浄な気持ちで新年を迎えるための行事だといわれています。

なお、12月の第一巳の日までに亡くなったとしても、
満中陰法要(四十九日)が済んでいない新仏様のみんまは翌年にすることが多いようです。

一般的な方法を以下に示します。
※地方や家によりやり方は異なります。
 詳細は、ご親族や、地域の風習等に詳しい葬祭専門事業者にご相談ください。
※喪服の着用の必要はありませんが、落ち着いた色使いの服装がいいでしょう。

  • 自宅に法事用の祭壇をたて、御位牌をまつります。
    ※仏壇で行うこともできます。
    餅(大)、しめ飾り(自宅用)、御霊供膳、菓子、果物等を供え、全員がお参りします。
  • お墓を清掃し、餅(小)、しめ飾り(お墓用)、杖、草履を飾り、全員がお参りします。
    ※しめ飾り(自宅用)も持参してください。
  • 自宅用・お墓用のしめ飾り、杖、草履を燃やし、餅を焼き、
    全員が引っ張りながら切って食べます。
  • お墓参りが終わった後、参列された皆さんで会食します。

  • お墓がない場合などでは、玄関先でみんまを行うこともできます。
    寺院から僧侶に来ていただく必要はありません。

4.一周忌法要   [ U P ]

 

5.三回忌法要   [ U P ]

 

5.七回忌   [ U P ]

 

 
 
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